令和8年6月19日、倉吉リフレプラザにて「令和8年度 ジーアイシー技術発表会」を開催しました。
今年のテーマは「自分たちの仕事紹介」。社員一人ひとりが日頃携わる業務や技術について発表し、部署を超えた知識共有と技術力向上を目的として実施しました。
今回の発表会では、設計・測量・地質調査・試錐など、それぞれの専門分野から発表が行われました。普段は異なる業務に携わる社員同士が、お互いの仕事や考え方を知る貴重な機会となりました。
調査課からは「切土縮小化工法採用時の安定勾配と緩み範囲の考え方について」をテーマに発表が行われました。
実際の地質調査事例をもとに、地すべり地形の判読やボーリング調査結果の解析、切土計画時の安定勾配の考え方について紹介されました。地質調査の結果をどのように設計へ反映していくか、調査技術者としての判断力や経験の重要性を改めて感じる内容でした。
測量課からは「3次元測量の実情 ~GIC編~」として、ドローンや地上レーザスキャナを活用した最新測量技術について発表がありました。

現在保有している機器の活用状況や課題を整理するとともに、UAVレーザ測量の導入による省人化、安全性向上、業務効率化の可能性について紹介されました。建設コンサルタント業界においてもDXが進む中、今後の技術活用について考える良い機会となりました。
試錐班からは「能登半島での調査ボーリング現場報告」が行われました。

震災復旧・復興事業に携わった現場の状況や調査業務の内容、現地での生活などについて報告がありました。被災地域のインフラ復旧を支える業務に携わった経験は非常に貴重であり、社員にとっても多くの学びがあったことが伝わる発表でした。
若手勉強会では、約1年間にわたり継続して取り組んできた研修成果について発表しました。

地域の交通安全をテーマに、自ら現地調査を行い、課題を整理し、改善案を検討するなど、主体的に取り組んだ成果が発表されました。技術者として必要な問題発見力や論理的思考力、チームで協働する力が着実に身についていることを感じる内容でした。
事例発表では、鳥取県優良業務表彰を受賞した業務について紹介がありました。

地質調査結果の解釈や設計上の工夫、コスト縮減への取り組み、さらには地域住民や発注者への説明方法など、実際の業務経験に基づく貴重なノウハウが共有されました。技術力だけでなく、関係者との信頼関係の重要性についても学ぶ機会となりました。
今回の発表会では、若手社員の成長を強く感じることができました。
若手勉強会の発表では、自ら課題を見つけ、現地を確認し、改善策を考える姿勢が見られ、技術者として着実に成長していることが伝わってきました。
一方で、ベテラン社員の発表からは、長年の経験に裏付けられた技術の深みを改めて感じました。調査結果の解釈や設計への反映、施工上の留意点など、教科書だけでは学ぶことのできない実践的な知識や経験が随所に盛り込まれており、技術の奥深さを感じる内容でした。
若手の成長とベテランの経験。その両方がジーアイシーの大きな財産であり、会社の強みであることを改めて実感しました。
また、技術発表会終了後には会場を移して懇親会を開催しました。発表会では聞ききれなかった現場での経験談や技術的な話題について、部署や世代を超えて活発な交流が行われました。
技術力の向上だけでなく、人と人とのつながりも会社にとって大切な財産です。今後もこうした機会を通じて技術の継承と人材育成を進め、地域社会に貢献できる技術者集団を目指してまいります。
技術発表会終了後は会場を移し、社員全員で懇親会を開催しました。部署や世代を超えて交流を深めるとともに、発表内容や現場での経験について意見交換を行い、大変有意義な時間となりました。

