三朝小学校ドローン撮影

amano
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カードの画像

はじめに

 今回のプロジェクトは、三朝町立三朝小学校の竣工記念式に際して、特別な贈り物を用意することでした。具体的には、式典の際に撮影したドローンによる写真を額縁に入れて贈呈するというものです。これにより、新たに竣工した学校に対して、記念となる素晴らしい贈り物を提供できるよう努めました。

 撮影には、私たちの自社にあるドローン「Matrice 30T」を使用しました。このドローンは高性能で、安定した飛行が可能なため、重要なイベントの撮影には最適です。さらに、今回の撮影では初めて2パイロット体制を採用しました。これにより、ドローンの操縦とカメラ操作を分担し、より効果的かつ効率的に撮影を進めることができると考えました。

準備物

プロジェクトの準備段階で、以下の物品を揃えました:

撮影計画資料: 撮影の進行をスムーズにするために、撮影スケジュールや計画を整理した資料です。こ
        れにより、撮影の全体像を把握し、効率よく作業を進めることができます。

ドローン (Matrice 30T): 高精度なカメラと安定した飛行性能を備えたドローンで、プロフェッショナ
              ルな撮影に対応できます。広範囲の撮影や細部のクローズアップなど、
              多様なニーズに応えることができます。

ヘルメット: 操作中の安全を確保するために必須の装備です。万が一の事故に備えて、全操縦者が着用
       しました。

カメラ: ドローンに搭載するカメラで、撮影の精度や画質に大きく影響します。高解像度の写真を撮影
     できるため、仕上がりの質が期待できます。

撮影してみた感想

 実際に撮影を行ってみると、ドローンの操縦は免許取得後初めての経験でした。最初は、ドローンが不具合を起こしたり、何かにぶつけたり、墜落するのではないかといった不安がありました。特に初めての2パイロット体制での撮影ということもあり、緊張感は高かったです。しかし、いざ操縦を開始すると、意外にもスムーズに作業を進めることができました。

 2パイロット体制の最大の利点は、役割分担によって効率が大幅に向上する点です。操縦士がドローンの飛行を担当し、カメラマンが撮影に専念することで、複雑なアングルや動きのあるシーンもスムーズに撮影することができました。この体制により、より高精度な撮影が実現し、結果的に素晴らしい写真が得られました。

 撮影中、ドローンの操作は楽しさを感じる場面も多く、特に操縦しながら美しい景色やイベントの様子を捉えることができたのは、非常に充実した経験でした。2パイロット体制の撮影は初めての試みでしたが、効率的かつ精密な作業が可能であることが分かり、今後のプロジェクトにおいてもこの方法を積極的に取り入れていきたいと考えています。

 最終的には、三朝小学校の竣工記念式にふさわしい、素晴らしい写真を提供できたことを非常に嬉しく思います。このプロジェクトを通じて得た経験は、今後の撮影業務においても大いに活用できると感じており、今後のプロジェクトに対する自信と期待が高まりました。