2026年10月1日 制度スタート
このたび、GICは奨学金返済支援制度を新設し、2026年10月1日から運用を開始します。この制度に込めた想いを、お伝えしたいと思います。
大学で学ぶために奨学金を借りた人は、決して少なくありません。奨学金の返済は、卒業後何年にもわたって毎月続きます。社会人になったばかりの時期に、家賃や生活費に加えて奨学金の返済まで重なると、思うように経済的な余裕を持てないという声もよく耳にします。当社は、その負担を少しでも軽くし、一人ひとりが安心して長く力を発揮できる環境をつくりたいと考え、この制度を設けることにしました。
奨学金を借りてまで学び、努力を重ねてきた人を、当社は心から応援したいと思っています。それは、これから社会に出る若い世代に限りません。これまでのキャリアに一区切りをつけ、新しい環境に挑戦しようとしている転職検討中の方にとっても同じです。頑張ってきた過程は、これから先の可能性そのものです。その頑張りに、当社なりの形で応えたいと考えています。
建設コンサルタントという仕事は、入社してからも学び続けることが欠かせません。技術士やRCCMをはじめとする資格の取得に向けて、日々の業務と並行してこつこつ勉強を重ねていく必要がある仕事です。学生時代、奨学金を借りながらも学ぶことをあきらめずに乗り越えてきた人は、まさにこの仕事に向いていると、当社は考えています。
対象となるのは、大学卒業以上の学歴を持ち、入社時の年齢が35歳未満で、貸与型の奨学金を返済中または返済予定の正社員です。新卒・中途は問いません。
支援額は月額最大2万円、支援期間は8年間で、最大192万円まで支援します。すでに公的な奨学金返還支援を受けている場合は、その金額を差し引いた分を会社が負担する仕組みです。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金であれば、会社から機構へ直接送金する「代理返還」の仕組みを利用できるため、税負担を増やさずに支援を受けられます。
制度をつくる過程で何度も話し合ったのは、「学生時代の頑張りが、これからのキャリアの足かせになってほしくない」ということでした。奨学金を借りて学んだことは、その人の力になっているはずです。その力を、返済の重荷を抱えたまま発揮してもらうのではなく、少しでも安心した状態で発揮してもらいたい。新卒で入社する方はもちろん、転職を通じてこれから当社で力を発揮しようとしている方にも、同じ気持ちで向き合いたいと考えています。
これからも、一人ひとりの頑張りに寄り添い、安心して長く活躍できる会社でありたいと思います。この制度が、その第一歩になれば幸いです。
制度の詳しい内容やご相談は、総務課までお気軽にお問い合わせください。