この度、鳥取県測量設計業協会 総務委員会の一員として、静岡県における南海トラフ地震・富士山火山防災対策および防災・インフラDXの先進的取組について、現地研修および発表を行いました。
本研修は、将来想定される巨大災害への備えと、デジタル技術を活用したインフラ維持管理のあり方を学び、今後の業務や地域防災への展開につなげることを目的として実施されました。



初日は、国土交通省 中部地方整備局富士砂防事務所にて、富士山大沢崩れを中心とした砂防事業の概要説明を受け、実際の砂防施設や遊砂地を視察しました。
富士山では現在も土石流のリスクが継続しており、ハード対策に加え、監視カメラやセンサー等を活用したソフト対策が重要であることを再認識しました。

2日目は、静岡県が推進するVirtual Shizuoka構想について学び、点群データを基盤とした防災・インフラ管理・維持管理DXの取組事例を視察しました。
広域かつ高精度な3次元データを行政が保有・更新し、災害対応やインフラ管理に活用する先進的な仕組みは、今後の建設コンサルタント業務にも大きな示唆を与えるものでした。

あわせて静岡県地震防災センター を視察し、南海トラフ巨大地震を想定した地震・津波対策、自助・共助の重要性、避難所運営などについて体験的に学びました。
今回の研修で得た知見は、当社が取り組む防災・減災、インフラ維持管理、DX推進に直結するものであり、今後の業務や地域への技術提案に積極的に活かしてまいります。
引き続き、技術力の向上と社会課題の解決に貢献できる企業を目指してまいります。