下西谷1地区急傾斜地崩壊対策工事うちi-Constraction

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発注者名民間建設工事業者
目的当社は、急傾斜地崩壊防止工事に先立つ仮設道路施工において、i-Construction を基盤とした Light ICT を導入し、(1)3次元起工測量、(2)3次元設計データ作成、(4)3次元出来形管理、(5)3次元データ納品の4プロセスを一貫して実施しました。
本現場は急峻で複雑な地形を有するため、従来のドローン3D計測方式では取得が困難な箇所が多く存在しました。そこで当社は地上レーザースキャナ(TLS) を採用し、広範囲を高密度点群として取得。現況地形を精緻に再現することで、施工前から地形条件やリスクを立体的に把握することができました。
取得した3D地形データは既存図面と照合しながらモデリングを行い、施工性と安全性を考慮した 3次元設計データ を構築。視覚的な理解度が高く、土量算定や動線確認など施工計画の精度向上に大きく寄与しました。
施工段階では、点群データを基準とした 3次元出来形管理 を行い、設計と出来形の差異を面的に把握。誤差の早期発見・修正が可能となり、品質確保と効率的な現場運営を実現しました。
最終的に、点群・3Dモデル・出来形比較図などすべての成果を 3Dデータとして一元化し納品。発注者・施工者双方にとって、将来の維持管理にも活用できる高価値なデジタルデータを提供しました。
当社は今後も高度なICT技術を積極的に活用し、地域インフラの安全と施工品質向上に貢献してまいります。
作業内容着工前起工測量 1式
受注者希望型 Light ICT プロセス
(1)3 次元起工測量
(2)3 次元設計データ作成
(4)3 次元出来形管理等の施工管理
(5)3 次元データの納品

作業状況写真